福井翻訳ミステリー読書会

翻訳ミステリー中心の読書会、福井翻訳ミステリー読書会の情報をお知らせしています。

「第2回福井翻訳ミステリー読書会」の公式レポートと裏レポート、それと次回開催予定について。

2019年12月21日(土)に開催された「第2回読書会」のレポートが翻訳ミステリー大賞シンジケート様のサイトにアップされました。

 

honyakumystery.jp

 

公式レポートとは別に、今回も第1回の時のように備忘録を兼ねて裏レポートを記しておきたいと思います。

 

「第2回読書会」はクリスマス直前開催という事で、クリスマス会的な読書会を目指して開催いたしましたが、課題書の翻訳を手掛けられた高山真由美先生がご参加下さった事が福井読書会としては何よりのクリスマスプレゼントでしたね♪

 

さて、今回の課題書を決めるにあたっては候補作品をいくつかピックアップ。
しかし『日曜の午後はミステリ作家とお茶を』を課題書に選んだのは、やはりクリスマス直前開催なので、ちょっと幸せな気分になれるような、ほっこりしたものがいいなという事と、普段ミステリを読まないような人も手に取りやすそうという事が本書を選んだ決め手でした。

日曜の午後はミステリ作家とお茶を (創元推理文庫)

日曜の午後はミステリ作家とお茶を (創元推理文庫)

 

 また、会場も、世話人Fがちょこちょこお邪魔させてもらっている「富士書店」様でお茶会的な読書会を一度出来たらいいなと以前から思っていたところ、課題書を『日曜の午後はミステリ作家とお茶を』にすれば、「土曜の午後はミステリファンとお茶を」といった感じで課題書のタイトルにかけたお茶会的な読書会にできるなと閃いた事が、一番の決定理由だったかも知れません(笑)。

 

で、せっかくなのでクリスマスプレゼントの交換会として推し本の交換会もしてみようと企画。
世話人同士で話し合い、制限がないとハードルが高くなるかも知れないと文庫本限定にさせていただきました。

 

その推し本によるクリスマスプレゼント交換会ですが、実際に行った際はバタバタしてしまった感があったなと反省。
行き当たりばったりではなく、もっとシミュレーションしておけば良かったです(笑)。
何より、参加者の皆さんが持って来ていただいた推し本を並べて撮影できなかった事が無念。

 

また、撮影できなかったと言えば、読書会の様子や、参加者の皆さんが持ち寄って下さったお土産のお菓子などもちゃんと撮影できなかったのが悔やまれます。
進行しながらでも、その辺も手際よく出来るようになるのが当面の目標です・・・って、目標にするなら皆が楽しめる読書会を目指すべきで、目標とするものが違う?(笑)

 

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第2回読書会の様子

世話人Nが写真を撮っていてくれました。テーブルの上には珈琲や参加者の皆さんが持ち寄って下さったお菓子、福井の冬の名物である水ようかんが。なんとなく雰囲気が伝わっているでしょうか。

 

 

 

そうそう、当日は地元の新聞社が毎月発刊している情報誌「fu」の取材が入り、参加者の皆さんにはご協力いただき感謝しております。
地元の方は「fu」が発刊されましたら是非チェックしてみて下さい。
また、県外からご参加下さいました皆さんにも機会があれば見ていただきたいなと思っております。

 

本会の後は会場近くの居酒屋割烹へ場所を移しての懇親会。
実はこちらを紹介して下さったのは本会会場だった「富士書店」様。
座席も掘り炬燵で、足を伸ばせるのも楽でしたが足元が暖かいのも快適でしたね。
ほんと、何から何まで「富士書店」様にはお世話になりました。

 

 

 

 

さて、次回開催についてお知らせです。
「第3回福井翻訳ミステリー読書会」は2020年4月4日(土)に開催予定です。
課題書は『11月に去りし者』ルー・バーニー 著/加賀山卓郎 訳(ハーパーBOOKS)
正式な募集告知は開催日の約1ヶ月前に翻訳ミステリーシンジケート様やツイッターにて行う予定です。
開催日がちょうど桜も見頃を迎えている時期だといいなと思っています。
都合のつく方は是非ご参加下さい。

 

11月に去りし者 (ハーパーBOOKS)

11月に去りし者 (ハーパーBOOKS)

  • 作者:ルー バーニー
  • 出版社/メーカー: ハーパーコリンズ・ ジャパン
  • 発売日: 2019/09/17
  • メディア: 文庫
 

 

2020年もよろしくお願いいたします。

昨年は福井翻訳ミステリー読書会が発足。

読書会も2回、開催するが出来ました。


第1回、第2回に参加して下さいました皆様にはあらためて感謝を。

また、フライヤーを置かせて下さったり会場を提供して下さったお店など、様々な方からご協力頂きました。

ほんと、恵まれているなと感じており、本好きの皆様に感謝しております。


今年も、「また参加してみたいな」と思えるような会を目指して開催していきたいと思っておりますので、本年もどうぞよろしくお願いいたします。



それにしても本当に記録的な暖冬ですね。

世話人Fも愛車の中にスコップどころか雪かき棒(正式名称って何でしょう)すら積んでないなんて初めてです。

正直雪が積もらないのは助かりますが、これほどまでとなると「おい地球、大丈夫か」なんて心配やら不安な気持ちになりますね。



さて、次回の開催時期について春頃というだけで日時は正式決定しておりませんが、課題書に関してはほぼ決まっております。


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このミステリーがすごい!2020年版』でランキング20位以内の作品の中から、世話人Fが読んでいる作品から選書しております。

もっとも積読のままになっているものもあるので、もしかしたらそちらを読んで「やっぱりこっちでやりたい!」となるかも知れませんし、全く別の作品になる可能性もありますが(笑)。


何はともあれ今年も沢山のステキな本と出会い、沢山のステキな本好き仲間と出会える年になりますように・・・☆

第2回福井翻訳ミステリー読書会、お疲れ様でした~。

昨日、ロバート・ロプレスティ著/高山真由美訳の『日曜の午後はミステリ作家とお茶を』(創元推理文庫)を課題書とした「第2回福井翻訳ミステリー読書会」が無事に開催されました。


世話人含めて総勢14名(女性10名、男性4名)で、県外からは千葉、東京、兵庫、京都、岐阜からという遠方からの参加者も。


中でも課題書の翻訳を手掛けられた高山真由美先生が参加して下さるというスペシャルな読書会となり、皆さんと楽しい時間を過ごす事が出来ました。



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会場となった素敵な書店カフェでは、クリスマス前なのでクリスマス会のようなお茶会を兼ねた読書会、更に持ち寄った本のプレゼント交換会も行いましたが、世話人もわちゃわちゃとしてうまく進行できたかドキドキ。

でも、参加者の皆さんがあたたかく見守って下さったお陰で無事に終了できたかなと思います^^



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参加者の皆さんから頂いたお土産も沢山(ありがとうございます!)

用意したケーキや水羊羹(福井では冬に食べます)なども食べて、懇親会に参加する方は懇親会前にお腹が膨れなかったかちょっと心配でした(笑)。



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その懇親会には12名が参加。

読書会ではあまり話せなかったかなという方も、リラックスして色々お話されてたようなのが嬉しかったです。



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更に、4人は二次会へ。

最終的には高山さんと3人で日付が変わるまで飲んでましたw(1名は素面ですが)




前回に引き続き飲み過ぎたうえに、翌日は観光しに行くという高山さんを遅くまで引きとめてしまって反省です(笑)。


しかし、今回も参加者の皆さんに助けられて無事に終える事ができ、本当に感謝。

次回も参加したいなと思えるような会だったなら幸いです。



それと場所を提供して頂いた富士書店さま、ありがとうございました!
色々無理をお願いしてしまいご迷惑をお掛けしたかと思いますが、機会があれば懲りずにまたよろしくお願いいたします。





さて、次回の開催予定ですが春ごろを予定しております。

今後もぬるっと開催していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

第2回福井翻訳ミステリー読書会、開催いたします!(12/7追記 満席となりました)

※ 12月7日追記:お蔭様で満席となりました!

        以降はキャンセル待ちとなりますのでご了承ください。

 

 

第2回福井翻訳ミステリー読書会、開催いたします!

 

日 時:2019年12月21日(土)受付14:00 開始14:30 終了16:30頃

場 所:JR鯖江駅から徒歩5分以内(ご参加の方に別途ご案内いたします)

課題書:『日曜の午後はミステリ作家とお茶を』

                 ロバート・ロプレスティ著 / 高山真由美訳(創元推理文庫

定 員:10名(世話人等含まず)

参加費:800円(ドリンク、お菓子代含)

     +

              推し本1冊(プレゼント交換用 ※国内外のミステリや文学、児童書や実用書

    など、文庫本ならなんでもOK!)

 

【申し込み方法】
専用アカウント(fukui.honyaku.bookclubあっとまーくgmail.com)までメールにてお申し込みください。
件名を「福井読書会2」とし、メール本文には下記のフォーマットをご使用ください。お問い合わせもお気軽にどうぞ。

――――――――――――――――――――――――――――――――――
1.お名前:
※ ご本名でお願いいたします。商業媒体に発表されている方は筆名でもかまいません。
2.緊急連絡用の電話番号:
3. お住まいの都道府県:
――――――――――――――――――――――――――――――――――

※ 定員に達した時点で受付を締め切ります。
※ お申込み後、順次受付確認のメールをお送りしますので、@gmail.comからのメールを受信できるようあらかじめ設定をお願いいたします。
※ お申込み後、数日を過ぎてもこちらから返信がない場合はお知らせください。
※ 今回はお茶会という事でオフィシャルな懇親会の予定はございません。懇親会的に集まりたい方は個別にお話させていただきます。

 

普段はミステリ、しかも海外ものは尚更読まないなんて方でもOKです。

課題書だけ読んで、クリスマス会を兼ねたお茶会のような読書会に気軽にご参加ください。

お時間の都合付く方は、一緒にお茶しながら本好き仲間とお喋りを楽しみませんか?

 

なお、申込み方法など詳細については「翻訳ミステリー大賞シンジケート」様で告知させていただいておりますので、そちらもご覧ください!

 

http://honyakumystery.jp/12848

 

 

※11/17 追記:課題書の翻訳を手掛けた高山真由美様がご参加下さいます!

※11/23 追記:残席少なくなっております。

       訳者の高山様から色々お話が聞ける貴重な機会。

       お申し込みはお早目に!

「第1回福井翻訳ミステリー読書会」の公式レポートと裏レポート、それと次回開催予定について。

9月28日に開催された「第1回読書会」のレポートが、翻訳ミステリー大賞シンジケート様のサイトにアップされました。

 

honyakumystery.jp

 

こちらは世話人Nによる公式レポート。

読書会の様子もよく分かり、当日の記憶も蘇ります。

 

そしてここには備忘録を兼ね、世話人Fによる裏レポートを記しておきたいと思います。

 

 

世話人Fが、世話人Nとの共同世話人としてお誘いを受けたのが5月上旬。

突然、翻訳家のE先生からメールを頂いたので吃驚。

単なる一読書好きでしかない自分でいいのかなと思ったものの、E先生からお誘い受けて断る事ができるでしょうか。

いーや、できない(笑)。

妻からも折角だからやってみたらと背中を押してもらったので、世話人として関わる事に。

 

それからいくつか課題書の候補を挙げる中、初回だし、やはり手に入りやすく話題性が高いものがいいとの事で、6月に「そしてミランダを殺す」に決定した後は、7月に開催日と会場を決定。

 

福井という絶対的人口の少ない土地では、それに比例してミステリ好き、それも翻訳ものが好きという人は少ないと思われる中、参加者が集まってくれるかどうか不安を抱えながら8月下旬に開催告知。

 

それでもなんとか形になるぐらい申込みがあって、ホッとしながら迎えた読書会当日。

世話人同士も基本的にメールやラインでのやり取りで打ち合わせしてきたので、ほぼぶっつけ本番で迎える事に(笑)。

 

世話人Fとしては司会進行は、人前で話す事に慣れていそうな世話人Nにしてもらえたらと思いお願いしようと構えてたら、逆に先に司会進行をお願いされてしまい、「やられた!」と内心思いながらも引き受ける事に(笑)。

 

参加者が開始予定時間前には全員集まったので、予定より少し早めに読書会はスタート。

これまで数回参加した事のある読書会にならって、順番に簡単な自己紹介後に本の感想や意見を述べて頂きました。

 

・・・が、早々に一周してしまい「まだ一時間も経ってないのに、これはやばい!」と焦りつつ、なんとか話を膨らまそうと必死に(笑)。

 

しかし、今回駆けつけて下さった大阪読書会と岐阜読書会の世話人様をはじめ、参加者の皆さんのご協力もあって徐々に読書会も盛り上がり、最後は予定時間を少しオーバーするまでに。

 

参加者の中には凄い読書量の方もいらっしゃり、ネット上でなく実際に誰かと本の話をする事に飢えてて、毎週でも集まりたいと仰る猛者も(笑)。

 

 後日、次はお友達と参加したいと仰って下さる方もいらっしゃり、初回としては大成功と言っていい・・・よね(笑)。

 

ちなみに参加者の皆さんの意見をメモろうと最初はノートに記入していたものの、早々に諦めました。

進行しながらメモ取るほど器用じゃなかったよ、自分は(泣)。

なので、あとは司会進行の代わりにレポートをお願いした世話人Nに記録はお任せしてました(笑)。

 

 

 

 

さて、次回開催予定ですが、12月21日(土)に行う予定です。

課題書はロバート・ロプレスティの『日曜の午後はミステリ作家とお茶を』(創元推理文庫)です。

正式な募集告知は約1ヶ月前に翻訳ミステリー大賞シンジケート様やツイッターなどで告知予定です。

クリスマス前なので、ほっこりしたお茶会的な読書会にしたいと思ってます。

言ってみれば「土曜の午後は翻訳ミステリファンとお茶を」的な感じです(笑)。

ご都合のつく方は是非ご参加ください。

第1回福井翻訳ミステリー読書会、お疲れ様でした。

昨日は課題書「そしてミランダを殺す」での「第1回福井翻訳ミステリー読書会」、無事に開催する事が出来ました。

 

世話人含めて総勢9名(男性5名、女性4名)で、兵庫、岐阜、石川と県外から参加して下さった方もいらっしゃり、初心者な世話人のサポートを皆さんがして下さったお蔭で、緊張しながらも2時間を楽しく過ごせました。

 

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簡単ではありますが、読書会用のレジュメも。

告知用に作ったフライヤーも折角なので配らせていただきました(笑)。

 

そして兵庫、岐阜から参加して下さった方からはお土産のお菓子も。

ごちそうさまです(^^)

 

 

 

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懇親会には7名参加して下さいました。

読書会では語れなかった、語りきれなかった事も聞けて楽しかったです。

 

 

 

 

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更に5名は二次会へ。

帰りの電車の時間までと決めて1時間ちょっとでしたが、更にディープな話も聞けたりして、普段、なかなか周りの人と本について語れないストレスも少しは発散できたかと思います(笑)。

 

 

最後まで参加した世話人も自身のキャパを超えたアルコールを摂取し、帰り時には既に頭痛がし、翌日も引きずってお昼寝してしまうぐらいでしたが、それだけ楽しかったという事で、本当にありがとうございました。

 

次回開催はハッキリとは決まっておりませんが、今後も一緒に楽しんでいけたらなと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

第一回読書会告知用フライヤーを置いていただいたお店のご紹介です。

課題書「ミランダを殺す」にて、参加者絶賛募集中の第一回福井翻訳ミステリー読書会(詳細は下記リンク先にて)。

 

honyakumystery.jp

 

今のところ、こじんまりとした開催となりそうです。

 

世話人も初心者ですので、「参加してみたいけど読書会ってどういうものだろう」と不安や戸惑いで迷っておられる方がおられましたら、気軽な気持ちで参加していただけたら幸いです。

 

 

さて、本日は読書会告知用のフライヤーを置いていただいたお店のご紹介をしたいと思います。※アイウエオ順

 

☆Enzo coffeeさま

 珈琲って本当に美味しいものだと気づかせてくれる、豆の買い付けに現地まで訪れるという、福井市西谷にあるスペシャリティコーヒー専門店です。

 

 

☆カメイ珈琲店さま

https://www.instagram.com/kameicoffee10/

福井市成和にある隠れ家的なスペシャリティコーヒー専門店。

隠れ過ぎてて、ナビで行っても初めてだと辿り着けない人も多いとか(笑)。

 

 

☆富士書店さま

鯖江の書店カフェ。日中はお隣の昭和堂さんのケーキや和菓子などを持ち込んでお茶が出来て、夜カフェではお酒も飲めて居心地良すぎる空間です。

 

 

☆HOSHIDOさま

https://www.facebook.com/hoshido.fukui/

福井駅前にある古本屋さん。

時空のねじれに迷い込んだかのような気持ちになれ、時間が経つのも忘れます。

 

 

☆BON COFFEE -Beans Store- さま福井駅前にある小さなお店ですが、福井には珍しいスタイリッシュなコーヒースタンドです。

 

 

わおん書房さま

 ガレリア元町にあるセレクトブックショップ。

選書された数々の本はセンスよくディスプレイされており、店内の奥にあるテーブルではお茶する事もできます。

 

 

 

本当にどのお店もそれぞれ個性があって素敵なところです。

 

3軒の書店さんでも海外ミステリーはあまり置いてないかと思いますが、お店でフライヤーを見掛けて、ちょっとでも海外ミステリーだけでなく読書会そのものに興味を持っていただける人がいたら嬉しいな、ぐらいな気持ちで置かせてもらっています。

 

今回は興味は持ったものの参加するのは・・・と、躊躇っているという方も、次回は是非是非。

 

 

なお、ご紹介させていただいたお店、県内在住だと知っているという方も多いと思いますが、県外から福井に観光や仕事で来られた方にも訪れて欲しいお店です。

 

ただ、訪れる前に各お店のインスタなどでお休みや営業時間をチェックしていって下さい。

 

営業時間の変更や、貸切営業をされている事などもありますのでご注意ください。