9月28日に開催された「第1回読書会」のレポートが、翻訳ミステリー大賞シンジケート様のサイトにアップされました。
こちらは世話人Nによる公式レポート。
読書会の様子もよく分かり、当日の記憶も蘇ります。
そしてここには備忘録を兼ね、世話人Fによる裏レポートを記しておきたいと思います。
世話人Fが、世話人Nとの共同世話人としてお誘いを受けたのが5月上旬。
突然、翻訳家のE先生からメールを頂いたので吃驚。
単なる一読書好きでしかない自分でいいのかなと思ったものの、E先生からお誘い受けて断る事ができるでしょうか。
いーや、できない(笑)。
妻からも折角だからやってみたらと背中を押してもらったので、世話人として関わる事に。
それからいくつか課題書の候補を挙げる中、初回だし、やはり手に入りやすく話題性が高いものがいいとの事で、6月に「そしてミランダを殺す」に決定した後は、7月に開催日と会場を決定。
福井という絶対的人口の少ない土地では、それに比例してミステリ好き、それも翻訳ものが好きという人は少ないと思われる中、参加者が集まってくれるかどうか不安を抱えながら8月下旬に開催告知。
それでもなんとか形になるぐらい申込みがあって、ホッとしながら迎えた読書会当日。
世話人同士も基本的にメールやラインでのやり取りで打ち合わせしてきたので、ほぼぶっつけ本番で迎える事に(笑)。
世話人Fとしては司会進行は、人前で話す事に慣れていそうな世話人Nにしてもらえたらと思いお願いしようと構えてたら、逆に先に司会進行をお願いされてしまい、「やられた!」と内心思いながらも引き受ける事に(笑)。
参加者が開始予定時間前には全員集まったので、予定より少し早めに読書会はスタート。
これまで数回参加した事のある読書会にならって、順番に簡単な自己紹介後に本の感想や意見を述べて頂きました。
・・・が、早々に一周してしまい「まだ一時間も経ってないのに、これはやばい!」と焦りつつ、なんとか話を膨らまそうと必死に(笑)。
しかし、今回駆けつけて下さった大阪読書会と岐阜読書会の世話人様をはじめ、参加者の皆さんのご協力もあって徐々に読書会も盛り上がり、最後は予定時間を少しオーバーするまでに。
参加者の中には凄い読書量の方もいらっしゃり、ネット上でなく実際に誰かと本の話をする事に飢えてて、毎週でも集まりたいと仰る猛者も(笑)。
後日、次はお友達と参加したいと仰って下さる方もいらっしゃり、初回としては大成功と言っていい・・・よね(笑)。
ちなみに参加者の皆さんの意見をメモろうと最初はノートに記入していたものの、早々に諦めました。
進行しながらメモ取るほど器用じゃなかったよ、自分は(泣)。
なので、あとは司会進行の代わりにレポートをお願いした世話人Nに記録はお任せしてました(笑)。
さて、次回開催予定ですが、12月21日(土)に行う予定です。
課題書はロバート・ロプレスティの『日曜の午後はミステリ作家とお茶を』(創元推理文庫)です。
正式な募集告知は約1ヶ月前に翻訳ミステリー大賞シンジケート様やツイッターなどで告知予定です。
クリスマス前なので、ほっこりしたお茶会的な読書会にしたいと思ってます。
言ってみれば「土曜の午後は翻訳ミステリファンとお茶を」的な感じです(笑)。
ご都合のつく方は是非ご参加ください。